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2006-05-28Winny漏洩資料の取り扱い このエントリーを含むブックマーク

情報公開ページでは福岡,千葉,和歌山など各地の地裁(第一審)判決が出そろってきました.他方,杉並区も独自に「住基ネット情報受信義務確認訴訟」の訴訟資料を公開しており,住基ネットについての訴訟の論点が入手できなかった2年前とくらべると状況は大きく変わりました.その一方で,行政文書や法律を読むリテラシーの蓄積が情報公開の進展に追いついていないという状況もはっきりしてきたと思います.速報は出るが,議論ができない.地裁判決がでそろったところで,この夏にこれまでの議論を振り返る場を持ちたいと考えています.
また,先月新たに参考資料としてWinny漏洩情報が加わりました.漏洩の事実を認めたと報道された自治体のものと思われる文書ですが,実際に確認をとったわけではないので取り扱いには注意してください.多くの訴訟ではすでに第一審が結審していたあとでこの報道がなされたため,この漏洩および漏洩後の対応やセキュリティマネジメントは審議に反映されていません.

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