Openlaw日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-06-14Winnyで結審延期 このエントリーを含むブックマーク

訴訟弁護団による公判予定情報によれば,ウィルス感染によってWinnyネットワークにファイルを流出させたことを斜里町が認め,「パスワードは昨日変更した」と説明した一件を受けて,東京地裁第50部と横浜地裁は審議を延期させて調査を行なうことにしたようだ.
住基端末が攻撃されるリスクは最初から指摘されていたが,被害が出てようやく危険を認識するというところにコンピュータ専門家と司法との認識の違いが現れている.両者はまったく異なる世界の見方をしていると言ってもいい.さらに櫻井よしこの今週の記事ではついに総務省も端末攻撃のリスクを認めたように思われる.

住基ネット全国センターが市区町村の住基ネット担当者に送った「セキュリティホール対策について」という通知文が含まれており、攻撃者にパソコン制御を乗っ取られる危険性があると指摘していた。

リスクを認識するまでに,これほど時間と審議と被害とが必要だったとは....

トラックバック - http://openlaw.g.hatena.ne.jp/s-yamane/20060614